DM撮影のはなし
今回で13回目となる工房蟻の、DMの撮影及び構成をkasi-で担当させていただきました。
美子さん曰く、「こういう着方をして欲しい」とか「こういう人に着てもらいたい」といったイメージは一切なくて「蟻のお洋服のイメージはそれを直接お客様にご紹介するショップさんに委ねています」とのこと。
ただひとつだけ、共有のぶれない部分があるとしたら、「蟻の日常着」というところ。
そしてkasi-の提案したいのもそういった部分。
からだが衣服に求める心地よさだったり、それに伴って食や暮らしが整う、そんな提案です。
美子さんとは日頃からたくさん会話します。
お洋服のこともそうだけど、日常のことも、お互いがどんなことに興味があってそれとどう向き合っているか、などなど、、、。
そういったことがお互いの色々なヒントになったりもしますから。
心を許している間柄だからこそ、でもそれに甘えることなく、ちゃんとお客様に伝わるように取り組みたいなと思いながらも、真剣なんだけどすごくワクワクして、楽しんで撮影をさせてもらいました。
今回撮影を担当してくださったhegの大介さんにも、またたくさんの気づきをいただきました。
今までおなじ洋服の畑でしたが、これまでの蟻さんのお洋服を知らなかった彼に、
どれだけたくさんの人に愛され、幸せにしてきたかを余すことなく伝えました。
何気ない日常こそがいちばんの幸せ!を気づかせてくれて、素晴らしく表現してくれました。
素敵な男性のモデルさん(ヤスオくん)をご紹介くれたのも彼のおかげです。
普段の生活から自然に寄り添い、丁寧に暮らしているヤスオくん、冷え取り靴下も気に入ってくれた様子。(ヤスオくんは撮影の協力だけでなくおウチまで貸してくださった。)
あとkasi-スタッフのふみこさんも最高可愛かった、、、。
何度も泣きそうになってしまいました。(お母さんか!)
(もうこのふたり、付き合っちゃえばいいのに、、、。と100万回思いました。)
さてもうそろそろ各お店様にDMの配置をお願いしに伺います。
工房蟻
モデル yasuoくん
モデル fumiko watanabe
構成&スタイリング kumi shimoyama
構成&撮影&編集 Daisuke konnno
工房蟻 / 2018SS受注展示会 in kasi-friendly
2018/3/21(祝) - 4/8(日)