yumahare井上佳織さんをお迎えしたワークショップのおはなし




yumahareこと井上佳織さんを高知の四万十からお迎えして
〈セーターをモモヒキにリメイクする術〉と、〈お繕いもの〉のワークショップを開催していただきました。



佳織さんが東北に来てくださるご縁を作ってくれたのは、松島で活動されているm-megeこと内田麻衣さん。

彼女は佳織さんのセーターをモモヒキにリメイクする術はもちろん、彼女の生き方や
物を大切に慈しむ心に感銘し、佳織さんの代わりに様々な場所でこの術を広めてくださっています。こころからリスペクトをしているからこそできること。
麻衣さんのおかげで今回の東北ツアーが実現しました。(ほんとうに感謝!)


もともとお洋服が大好きで、神戸、東京と長くアパレルの世界に身を置いていた佳織さんでしたが、現在は高知の四万十に移り住み、大きな自然の中で衣食住を昔ながらの方法で「暮らしこそお仕事」と暮らされています。

とても華奢でちいさな佳織さんですが、楽しそうに暮らしの話をしているときのおおきな目と溢れる笑顔にきらきらとしたエネルギーのようなものを感じました。




モモヒキのWSのほうでは、はじめにこのモモヒキが生まれた物語の様な美しい詩を朗読く
ださいました。ぜひ佳織さんのサイトをご覧になってください。写真もとても美しいです。

yomahare.net




肌に一番近い繊維と言われる絹、
丈夫で生活着として欠かせない綿、
寒い時に体温を保持でしてくれるウール、





これら天然素材のお洋服を大事に着て、もし穴があいたら繕う、繕う、繕う。
佳織さんの日常で使っているお洋服や野良着、靴下を見せていただいたのですが、
まぁなんて美しいんでしょう!
昔のひとはこうして物を大事に慈しみ育てていったんだと感じました。

















冷えとり健康法を推進し、靴下やレギンスのご紹介をしているkasi-だからこそ、
穴があいたらこうやって繕うんだよ!セーターをレギンスにしたらこんなに温かいよ!と
お客様にも術をお話ししていきたい、そういうお店でありたいなとつくづく感じました。


素晴らしい機会をつくってくれたお二人に心から感謝します。
お集りくださったみなさまも本当にありがとうございました。


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