ふるさとのお店

帰省のこの時期にkasi-に立ち寄って下さったみなさまどうもありがとうございました。

去年は生まれたてほやほやだったお子さんが大きくなって店内を走ったり、
懐かしい顔ぶれや、旅行で盛岡に来ると必ず立ち寄って下さる方、
今年もたくさんの方にお逢いできて笑顔がたくさん見れて幸せです。

故郷に帰ってきたときにいつもお店はあって、
いつもの顔ぶれがあって、会話ができて、すこしでもホッとしてもらえたら
それだけでお店をやっている意味があるなと思う。



そんな中、まだ故郷に帰れない方たちに想いを運ぶ。


5月に開催した田町まさよさんのフラワーエッセンスWSで田町さんがこんなことをはなしてくれた。

福島の飯舘村の方たちと年に1度お会いし、飯館村で「ふるさとの歌」を歌うのだそう。

自分が生まれ育ったところにはまだまだ戻れないかもしれないけれど、
そのままの木々たちははそれでも浄化して元気に成長していたと。
生命力溢れ、木からのメッセージを聞いてホッとして涙が溢れたと。


ふるさとに帰れなくて、違う土地での暮らしの中でも、
愛がある生活ができて、そこに生活の基盤が生まれて、
町をつくるコミュニティーの中に様々なお店があって、

いつ行っても変わらない、地元を守るお店。
そんな場所でありたいなと思う。

自分が生まれたところがすばらしいところと思ってほしい。
子供たちが一度は外に出ても、帰ってくるところが自分にはあるんだって思えること、
そしたら外でも大丈夫、頑張って生きれるのかなーと思う。

そのためにもひたむきに。

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